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 日本を代表する社会学雑誌のひとつである『ソシオロジ』誌の、伝統ある書評欄にて、馬場靖雄先生(大東文化大学)の書評で、2013年刊行の拙著『社会的世界の時間構成――社会学的現象学としての社会システム理論』を取り上げていただきました。
 たいへん光栄に思うとともに、拙著をピックアップしてくださったソシオロジ編集委員会の先生方、ならびに、ご多忙のなか書評を寄せてくださった馬場先生に、この場を借りてあらためて深く御礼を申し上げる次第です。
 なお社会学者の皆さんはご存じのとおり、同誌では、書評と合わせて著者リプライも同じ号に掲載されます。わたしからのリプライの書誌情報は下記のとおり。

 多田光宏,2016,「書評に応えて」『ソシオロジ』社会学研究会,60(3): 185-188.

 たぶん同誌掲載の著者リプライとしてはなかなかに逸脱的な内容だとは思いますが、紙幅はかぎられていますから、形式張って表面的にとどまりがちな四角四面の応答をするよりも、馬場先生の書評の調子に乗るかたちで、一種の「掛け合い」のような応答とさせていただきました。読者の皆さんに楽しく読んでもらえればと思います。
 そして、日本の理論社会学研究がこれからどこへ、どのように進むべきかも、あわせて考えてほしいと願うばかりです。わたしは偉そうなことを言う立場にはありませんが、世界の研究の最前線でどう戦っていくのか。とくに若い理論研究者の人たちには、いちどこのことに真剣に向き合ってみてほしいと願っています。
 ともあれ、これをきっかけに、ひとりでも多くの方に本書を手に取っていただけると幸いです。

  
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