標題の映画、本当に良かったので、備忘録的にメモしておきます。
書評同様、映画評論的なことを書くは、得意ではないし好きではないので書きませんが、ただ、この映画を観てあらためて感じたのは、やはりひとりで闘える人間が偉い、ということです。ある種の「思想の深さ」というのもそのようにして初めて可能なのではないでしょうか。
聞くに堪えない罵詈雑言を集団でわめき散らすのも、優等生めいた言辞をやはり集団で垂れ流すのも、どちらも思考停止という点では、同じ穴のムジナという気がしてなりません。そして、ある種の打算にもとづく人間関係という点でも。
そういえば、今年もまた8月15日が近づいています。
さてどうなるでしょうか。
映画『立候補』予告編
公式サイト
http://ritsukouho.com/