下の新着情報にも記載しましたが、拙稿「社会学的現象学としての社会システム理論」をPDFファイルでダウンロードできるようにしました。
掲載誌である『ソシオロジ』誌では、ホームページに掲載可能なファイルは、画像としてスキャンして作成したPDF文書と定められており、結果としてファイルサイズはやや重め(5.6MB)で、印刷時にやや粗もあります。もっと圧縮して軽くもできますが、打ち出しがより粗くなるので、質を優先することにしました。現実にはその程度ならダウンロードにそれほど時間はかからないと思いますが。スキャン時に多少斜めったのはご愛敬。
いずれにせよ、わたしの論文が掲載された学術誌のなかで、執筆者によるウェブ公開を認めているのは『ソシオロジ』だけでしょうか。少なくとも、現時点で各誌の公式サイト記載の規程を見るかぎりではそのようです。さすがという感じでしょうか。今後他誌も追随すると思われます。
そういえば、関東社会学会の『年報社会学論集』は、独立行政法人・科学技術振興機構(JST)の「科学技術情報発信・流通総合システム(J-STAGE)」にて、過去の掲載論文を電子アーカイブ化するとのことで、論文掲載者としては嬉しいかぎりです。ちなみにJ-STAGEでは、すでに家族社会学会と数理社会学会がそれぞれ学会誌の掲載論文を閲覧できるようにしています。
一企業が世界中の書籍をネット上に全文掲載しようかという時代。
図書館で、製本された分厚いバックナンバーのページをめくりめくり、ひいひい言いながらコピーして、そんななかで目的外の良論文と偶然の出会いをしたりもする、なんていう過去の経験に多少の郷愁も覚えますが、ネット上になければこの世に存在しないとすら見なされかねないこの現状において、良し悪しはともかく、社会学の他の学術誌もますますウェブ公開の流れに進むことになるでしょう。
掲載誌である『ソシオロジ』誌では、ホームページに掲載可能なファイルは、画像としてスキャンして作成したPDF文書と定められており、結果としてファイルサイズはやや重め(5.6MB)で、印刷時にやや粗もあります。もっと圧縮して軽くもできますが、打ち出しがより粗くなるので、質を優先することにしました。現実にはその程度ならダウンロードにそれほど時間はかからないと思いますが。スキャン時に多少斜めったのはご愛敬。
いずれにせよ、わたしの論文が掲載された学術誌のなかで、執筆者によるウェブ公開を認めているのは『ソシオロジ』だけでしょうか。少なくとも、現時点で各誌の公式サイト記載の規程を見るかぎりではそのようです。さすがという感じでしょうか。今後他誌も追随すると思われます。
そういえば、関東社会学会の『年報社会学論集』は、独立行政法人・科学技術振興機構(JST)の「科学技術情報発信・流通総合システム(J-STAGE)」にて、過去の掲載論文を電子アーカイブ化するとのことで、論文掲載者としては嬉しいかぎりです。ちなみにJ-STAGEでは、すでに家族社会学会と数理社会学会がそれぞれ学会誌の掲載論文を閲覧できるようにしています。
一企業が世界中の書籍をネット上に全文掲載しようかという時代。
図書館で、製本された分厚いバックナンバーのページをめくりめくり、ひいひい言いながらコピーして、そんななかで目的外の良論文と偶然の出会いをしたりもする、なんていう過去の経験に多少の郷愁も覚えますが、ネット上になければこの世に存在しないとすら見なされかねないこの現状において、良し悪しはともかく、社会学の他の学術誌もますますウェブ公開の流れに進むことになるでしょう。